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2019-05-08 16:02:00

相手の世界を共有する

相手の話を聞くということは、自分が話すより難しいことだと感じる。

 

世には、聞き上手といわれる方が沢山いるけれど、

そんな方に話をした時には、自分をわかってもらえた!という、

実に気持ちのよい感じを受ける。

 

でも、実際は、そのような時ばかりともいえない。

 

苦しみや悲しみ、怒りといった一見、マイナスな感情を目の当たりにした時、

人は、戸惑ってしまうのだと感じる。

 

何かを言わなくては、何かをしなくては、という思いが生まれるのか?

それは、何とかして励ましたい、という思いだったり、

怒りを、ぶつけられる怖さから逃げようとして起こることなのかもしれない。

 

相手の辛さと距離を置くために、無意識に生まれてくるものなのか・・

 

他者と共に、ただ、そこに在るということは難しい。

 

 

アドバイスは時として、相手の思いをないものにしてしまうことにつながりかねない。

そんな時、相手には共有されなかった気持ちの悪さが残るかもしれない。

 

 

ただ、共にいて、そこにとどまること。

相手の内で今、何が起こっているのか?興味を持って一緒に体験する姿勢や、

それは、こういうこと?って、尋ねていく丁寧な時間が必要になるだろう。

 

 

相手に起こることを、判断や評価することなく共有していく時間。

そう・・・あなたに、今、そんなことが起こっているのですねと、その人らしさを認めていくこと。

 

それができるようになるには、

自分の内に、評価や判断を下す自分がいることに気づく練習が必要だと感じる。

気づいたのなら、そこから離れフラットになってみること。

他者と対等になってはじめて、共感、理解に繋がっていくのだと感じる。

 

 

あなたは、相手に侵入しすぎていないだろうか?

操作ではなく、共に在ることで生まれてくるもの。

 

 

相手に何が起こっているのか?

知りたいと願い、集中する時、そこに自然に生まれる気づきがあるのだと感じる。

 

 

あなたとわたしが共に在ることで、道は開かれる。

その尊い体験をご一緒させていただく機会に感謝し、

互いに満ち足りたひとときとなるよう、

私も、まだまだ新たな自分に出会いながら精進していきたいと思う。

 

気づきの効果

 

2019-04-28 08:01:00

いくつになっても

思春期は、親や先生などを、お手本にしながら作ってきた自分と、お別れをして、

「理想」と「失望」に葛藤しながら、新たな自分を確立してゆきます。

 

「本当の自分って??」「自分は何をやりたいのか?」を模索していく時期です。

また、自分が他人にどう見られているかを意識する時期でもあり、色んな葛藤の中で最終的に、

自分は、こういう人間なんだということがわかっていきます。(自分を客観的な目で見られるようになる。)

 

その過程を経て、他者とは違った自分、たった一人の自分を作ることで、

他者の価値観に揺るがされない自分を手に入れていくのです。

 

「自分探しの旅」とは、よく言われることですが、結局、生きていれば、いくつになってもこのテーマにぶつかります。

 

結婚、出産、仕事を続けるか?親の介護はどうするか?などの選択肢も多くなるでしょう。

自由に選べる時代になったからこそ現れる問題ともいえますね。

 

更に、中年の危機といわれる40代~50代は、身体的な変調をはじめ、

子どもの自立に伴った母親役割を失う喪失感、

夫婦の共通目標であった、子育てを終える事で訪れる、関係のありかた等、

社会的な役割を離れることで、個としての生き方を問われる時期でもあります。

 

ここで、今まで未解決だったあなたの課題が浮上してくることがあります。

 

私がわたしとして生きていくために、思春期のように、自分探しをする時期がまたやってくるのです。

 

今まで気づけなかった(気づく事をしなかった)あなた自身に出会うための旅のお誘いです。

 

旅を、始めるか始めないかは、自分次第。

自分で選んで決断できる、自らが望む人生を手に入れたいのなら、いくつになっても遅すぎるという事はありません。

 

 わたしは、あなたが自分のためにより良く生きていくお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。

いくつになっても

2019-03-24 19:13:00

感受性の高さ

感受性が高い人って、どんな人だと思いますか?

人情に厚く、あたたかい心をもつ人?

人の些細な変化に気がつくことができ、心配りができる人?

 

今流にいえば「空気をよみやすい人」と表現できるのかもしれません。

 

私の周りにも、沢山の感受性豊かな方がいます。

いずれも、私にとって安心できる仲間たちです。

 

感受性の高い方は、ものごとの細かい部分まで感じとれるので、対人面において、

気疲れしたり、傷つきやすいといった、敏感さを持ち合わせている人ともいえるでしょう。

 

 

他者に対するアンテナが高すぎるために、感情移入しやすく、相手の問題を自分の事のように感じすぎたり、

相手を優先してばかりで、自分を大事にできなかった経験もあるかもしれません。

 

 

でも、あなたの持つその特性は宝物でもあるのです。

 

小さなことで傷つくその心は、どんな些細なものにでも感動出来る純粋さも持ち合わせています。

それは、どんな時でも、どこにいても自分の心を豊かにすることができる力です。

また、あなたの高い共感力は、周囲の人に幸せな気持ちをもたらすでしょう。

 

 

では、感受性の豊かさという宝物を活かしていくためには、どうしたらよいのでしょうか?

それは、

「相手に感じる感情を、自分に戻す」事です。

例えば

「この人怒ってる?」「迷惑なのかな?」と感じた時、

そっくりそのまま、

「私は今、この人が怒っているのかな~?って感じてるな」

「私は今、この人が迷惑じゃないのかな?って感じてるな」と

今、自分が感じている事を眺めてみればいいのです。

 

 

そうすることで、自分の感情と他者の感情をわけることができます。

 

相手が、どう感じているか結局は、相手しかわからない、あくまでも自分の推測でしかないのです。

投影とも言われる、自分の心を映し出すことによって感じるものでもありますが、

感受性の高さが引き起こすことと言えるかもしれません。

 

まずは

「自分の思いと相手の思いに線を引くこと」が大切です。

 

自分が、ただそう感じているのだな、ということです。

その思いに良い悪いもなく、ただそう感じているのだね、と自分の思いを、その場に置いておくのです。

 

 

ここで注意したいのは、例えば

「この人怒ってる?」って感じている時、

「また、こんなこと気にしてる・・私ってダメだな」等と押し込まないこと。

 

あくまでも今、私が感じていることは、良いも悪いもないのです。

そこに、解釈や判断をいれるから苦しくなるのです。

ただただ、自分に起こる思いや、感情や感覚と共にいる練習をします。

 

 

これは、マインドフルネス瞑想や、気づきの練習によって、

自分と他者との間に起ることを、区別できるようになることで、楽になっていきます。

 

さらに、ありのままの自分を感じられる強さと、心地よさが手に入り、

 

無駄な苦しみが少なくなり、いざ!という時に、本来の力を発揮できるようになっていくでしょう。

 

感受性の高さ

2019-03-01 08:36:00

傷の処置もかわりました

以前は、切り傷や擦り傷などの処置は、消毒薬で患部を消毒し、抗生剤入りの軟膏をつけ、

その上にガーゼを当てて・・・という方法が一般的でした。

 

現在は(状態にもよりますが)消毒をせず、患部を水道水で十分に洗い流し、

被覆材で乾燥しないように、創を保護する方法に変化してきました。

 

「もともと備わる自然治癒力を促すこと」に注目された治療ですが、

 

 

邪魔をしない、そこにとどまる、待つこと、共にいること。

これって、

カウンセリングやセラピーと通じるものがあるな~と私は感じます。

 

 

カウンセリングやセラピーを受けていくと、様々な記憶や、感情や思いが溢れてくることがあります。

今まで、意識される事のなかった、私の中の少し深い部分に触れる体験です。

 

 

 

傷の処置の話に戻ると、この方法を試した方なら、おわかりかと思いますが、

治癒の過程の中で、浸出液が出て、何だかジュクジュクして、ちっとも治っていかないような、

むしろ悪くなっているようにも感じて、心配になったり焦ったりする時期があります。

ここが、カウンセリングの途中で、おこるものと似ているように、私は感じます。

 

 

でも、この浸出液には、

組織に入った細菌を、やっつける免疫細胞や、壊れた組織を治すために新しい組織を生み出す細胞など、

傷が治るのに必要な成分が沢山入っています。

 

 

その力を信用して、待つことが必要な時期があるのです。

一見、良くならないと思われる、その時期を、やり過ごす時間です。

 

 

とはいえ、良くならない・・という焦りから、従来の方法に戻したくもなります。

長年、親しんだ方法を用いることの安心感です。

 

 

生きていれば、辛いことは、直ぐにでも手放したいと願うのは当たり前、

少しでも早く、効率よく、楽になりたいですもの。

痛いのは嫌、苦しいのは皆、辛いです。

 

 

でも「元に戻る力」は、目には見えないけれど、

停滞していると思われる状況の中でも、じわじわと修復に向かって働いているのです。

 

 

だから、辛さと敢えている、のが必要な時期は、必ずあるのだと思います。

自分の取り扱い方法を、自分が知るために、この過程は、とても大切なところです。

 

 

自分を持つ力を信用してみる、試してみる、任せてみるという時期ともいえるでしょうか。

何かをしなければ・・・から、何もせず身を任せてみる感覚。

 

 

この時期は、自分に起っていることを観察し続けること。

そして、生きている細胞を乾燥させて死なせぬよう、

浸出液の力を十分に発揮できるような、環境を与えることが必要になります。

 

 

それは、食事や、睡眠・運動・休養だったり、

見たり、聞いたり、触れたり、嗅いだり、味わったり、の五感を使ってみたり、

同じように傷が治らず不安を抱える他者や、今は少し先を行く他者との関わりであったり、

その中で、新たな気づきが生まれてくることがあります。

 

 

浸出液は、誰もが持っているものです。

いつの間にか、自然に傷を治せる、皆に平等に与えられた贈り物です。

 

 

それを自分が受けとっていく、そんな感覚を取り戻す時間を、ご一緒させていただければと思います。

 

傷の処置もかわりました

 

2019-02-21 21:35:00

恋愛がうまくいかない

恋愛がうまくいかないと感じる方や、

相手との関係性が、深まれば深まるほど苦しくなる、と感じる方に気づいて欲しいことがあります.

 

大好きな人だからこそ、自分だけを見て欲しいし、関心を持ち続けて欲しいし、

自分の思う通りに愛されたい、と願うのは人間の持つ欲求だと思います。

でも、それが強くなりすぎると人は、苦しくなります。

 

嫌な感情ばかりが大きくなると、自分を愛してくれる、理解してくれる相手だと思ったのに、

逆に自分を振り回して苦しめる、悪者のように感じてきたりして、何だか訳がわからなくなりますよね。

 

そんな時は、相手に求めてばかりの自分に気づく事です。

自分の思う通りに愛されたい、という欲求は誰にもありますが、この「思う通り」というのが重要です。

 

だって、テレパシーでもない限り、自分の気持ちや欲求は相手には伝わりません。

また、相手もその時々に現れる気持ちや欲求があり、同じとは限りません。

一体、あなたが相手にしてほしい事は何でしょう。

 

それは、わたしを気にかけてほしい、大切にしてほしい、尊重してほしいという欲求ではないでしょうか。

また、わたしが伝えるより先に、気持ちを汲んで欲しい、気づいてほしいという思いではないですか。

 

 

それは、赤ちゃんや子どもの欲求に似ています。

乳幼児は、自分ではどうすることもできない不快や欲求を泣くことで伝えます。

そこで、養育者が子どもの感情を汲み取り、抱っこして落ち着かせたり、欲求を満たしてくれることで、子どもは安心感や快を得ることを繰り返す中で、養育者との間に信頼関係が育まれ、自分は大切にされているという実感につながり、安定した愛着が形成されます。

しかし、この安心基地が育たないと、愛着トラウマでいわれるように深い傷となり、安定した対人関係を築くことや、感情調節の困難さをもたらすのです。

 

 

「私をわかってくれない」という相手から受ける苦しみは、あなたが、あなたに気づいて欲しいサインです。

あなたが繰り返してきた、その方法を、そろそろ手放す時がやってきているのかもしれません。

自分の苦しさに気づくのは、とても辛いことでもあります。

無意識にしまわれた、自分の過去からやってくるものだからです。

でも、それは、あなたの一部。

ずっと、あなたを守ってきたものでもあるのです。

だから、敵ではないのです。

 

それに触れていくためには、日常生活から少し離れた時間、安心な場が必要になります。

私は、セラピーを通して、あなたがあなたに繋がる。

そんな尊い体験をご一緒させていただきたいと思います。

 

恋愛がうまくいかない

 

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