ブログ

2020-08-07 11:09:00

愛されたい

<愛される女性、モテ女になるには>

<女性は、愛するより愛された方が幸せ>

そんなことを目にする機会ありませんか?

 

 

私は<愛される>のも<愛する>のも、どちらも幸せだと思います。

愛し愛される関係なら更に幸せですけどね。

 

 

そこで、

そもそも<愛される>って、どういう事か?考えてみました。

 

 

まず、自分に関心を持ってもらい、

更に自分の価値を認めてもらい、

大事にしてもらえる事でしょうか・・・

 

 

他に、○○されるという言葉からイメージすると、

相手からもらう事が前提なので、受け身で依存的な状態ともいえるかな?

 

 

もらう事が愛される評価基準になると、

相手から、もらえてないと感じた途端に、

愛情を計るものがなくなり、

不安になったり怒りを感じやすくなるかもしれません。

 

 

でも、相手の言動で愛情を計るって、

落ち着かないし疲れるし、

そもそも、どこまでしてもらったら満足するんだろう??

 

 

<愛されたい>欲求は、これでいいという事がなく、

もっと、もっと・・と際限ないもののようです。

 

 

更に、相手から愛されていたとしても、

自分に愛情を受け入れる器がないと満たされることがないから、

逆に苦しくなると感じます。

 

 

 

では「愛したい」はどうでしょう?

 

 

 

○○したいというのは、自ら望むことなので自立のポジション。

自ら望んでした事を、相手が喜んでくれて、

それを感じて更に自分も嬉しいから、2倍嬉しいという状態。

 

 

これって楽しそう!!

何より自分が主体なので、無理をすることがなさそうです。

 

 

~ここで、気づく事があります。~

 

 

自分に関心を持ってもらい、更に自分の価値を認めてもらい、

大事にしてもらえる事が<愛される>事だとします。

 

 

でも、たとえ相手から愛されても、

自分に愛情を受け入れる器がなく満たされないとしたら・・

どうでしょう?

 

 

<愛されたい>前に、

自分自身を愛してあげる事が、必要ではないでしょうか?

 

 

それは、自分に関心を持つことから始まります。

 

 

相手に求めてばかりいる自分に気づく、

受け取ることができない自分に気づくことです。

あなたの内で何が起こっているのでしょうか?

 

 

そこを丁寧に扱い続けていくことで、

相手に過剰に愛を求める必要もなくなっていくでしょう。

 

 

それは

依存から自立へシフトした先にある、

自ら<愛したい><愛してみたい>という、

新しい世界の始まりなのです。

 

 愛されたい

 

 

2019-03-08 20:44:00

女性の器

女性は、もともと「受け取る」という、素晴らしいプレゼントを与えられています。

 

身体的にも、女性は「受け取る」男性は「与える」という構造上の違いがあります.

男女の違いは、もともと性質の異なるものなのですね.

 

実際に、女性は、パートナーから愛されていないのでは?と感じることが多いようです.

 

受け取ることが下手だと、愛されていても、それに気づけないので、もっと愛してほしい

という欲求が、加速することになります.

 

受け取るのが苦手な方は,

自分の力で、何とかしようと頑張ってきた人、とも言えるでしょう。

 

だから、他者に、助けを求めたり、甘える事が苦手かもしれません。

幼少時から、親が忙しく、甘える事ができなかったり、人に迷惑をかけてはいけないと、

自立ポジションでいる事を求められ、本音を言えなかったり、

自分が助ける役に回る事で、家族をまとめていたり。

実際に、SOSを出しても、相手にされなかったり、怒られたり・・・

 

様々な経験の中で、思いは、ひっそりと、心の奥に追いやられたのかもしれません。

 

相手からしてもらったことを素直に受け取れない、喜べない根底には無価値観があります。

 

こんな私はダメだから・・・という思いです。

 

それは反面、相手の困りごとには敏感で、相手の問題を、そのまま引き受けたり、

Noと、はっきり断る事ができなかったりと、他者ペースに巻き込まれやすくなります。

 

そして、与える事ばかりが当たり前になると、

次第に、与えられない自分を責めたり嘆いたりもします。

苦しさを自分で作っていく状態です

 

受けとる、与える。

 

これは、キャッチボールのようなもので、どちらが大きいからいい、というものでもありません。

 

他者に与える事は素晴らしいことである、と思われがちですが、

与える事で得られる喜びは、相手が、それに反応してくれなかったとしても、

それをする自分が好きだから、また与えたくなる。

これが本当の喜びでしょう。

 

そこには、無理はありません。

 

他者の反応を見て、自分を評価するという駆け引きが、苦しさを生み出します。

 

 

~受け取るには練習が必要です~

 

意識して真剣に、まっすぐ受け取りましょう。

してもらったこと、言われたことを、そのまま受け取る。

 

手伝ってくれたことに「ありがとう」と言う。

褒めてもらったことに「ありがとう」と言う。

そこには判断や解釈は必要ありません。

 

それは、相手の存在そのものを受け取ることに、繋がっています。

 

相手も、受け取ってもらえる安心感と満足で、また与えたくなります。

受け取ることは、相手の愛を受け取ることなのです。

 

どんなに些細な事でも「ありがとう」って受け取ってみる。

愛を受ける喜びを自分に許すと、女性としての器が満たされていきます。

それは、同時に、相手を包み込むという力を発揮してもいるのです。

 

 

傷ついた女性たちが、愛を受け取ることを自分に許すことで、

 

「愛されたい」から「愛してみたい」という次のステージが現れてくると感じます。

 

e057fb09c614ba786f3c60e1bd9c1cc9_s.jpg

2019-02-21 21:35:00

恋愛がうまくいかない

恋愛がうまくいかないと感じる方や、

相手との関係性が、深まれば深まるほど苦しくなる、と感じる方に気づいて欲しいことがあります.

 

大好きな人だからこそ、自分だけを見て欲しいし、関心を持ち続けて欲しいし、

自分の思う通りに愛されたい、と願うのは人間の持つ欲求だと思います。

でも、それが強くなりすぎると人は、苦しくなります。

 

嫌な感情ばかりが大きくなると、自分を愛してくれる、理解してくれる相手だと思ったのに、

逆に自分を振り回して苦しめる、悪者のように感じてきたりして・・・

何だか訳が、わからなくなりますよね。笑

 

そんな時は、相手に求めてばかりの自分に気づく事です。

自分の思う通りに愛されたい、という欲求は誰にもありますが、この「思う通り」というのが曲者です。

 

だって、テレパシーでもない限り、自分の気持ちや欲求は相手には伝わりません。

相手に伝える事をしないのに、わかってもらいたいなんて・・・

 

そもそも、あなたは、相手に何をわかってほしいのでしょう?

 

私が、こんなに苦しんでるのに?こんなに好きなのに?不安で仕方ないのに?

 

それは、赤ちゃんの欲求に似ていると感じます。

赤ちゃんは言葉を発することができないので、欲求や不快を泣くことで伝えます。

自分では、どうすることもできないので、助けてほしい!してほしい!事を、

ぐずったり泣くことで伝え、安心や快を得ようとします。

 

あなたが、ぐずったり、泣いたり、怒りをぶつける時は、どんな時でしょう?

苦しくて、悲しくて、辛くなる時、私の何に気づいてほしいのですか?どうしてほしいのでしょう?

あなたに何が起こっているのでしょうか?

 

自分の苦しさに気づくのは、とても辛いことでもあります。

無意識にしまわれた、自分の過去からやってくるものでもあるからです。

でも、それは、あなたの一部。

ずっとあなたを守ってきたものでもあるのです。

だから、敵ではないのです。

 

「私をわかってくれない」という相手から受ける苦しみは、

あなたが、あなたに気づいて欲しいサインなのです。

あなたが繰り返してきた、その方法を、そろそろ手放す時がやってきているのかもしれません。



そこに触れていくためには、日常生活から少し離れた時間、安心できる場や人が必要になります。

私は、セラピーを通して、そのお手伝いをさせていただけることを願っています。

 

 

まだ見ぬ自由なあなたに出会うための第1歩、始めてみませんか?

恋愛がうまくいかない

 

1