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未解決の課題
悩みって、自分が変化するために時々、現れる課題みたいなものだと思います。
人間は、一生をかけて変化し成長するものだと思うので、一皮むけて、
また、新たな自分に出会える機会、時期が必ずあると感じます。
時間の経過や環境の変化によって、いつの間にか自然に解決していたり、
それ以前に悩んでる暇はない!!って方もいるかもしれませんが・・・
他にも、もう解決済と思っていたこと、成り行きで、何となくクリアしてきたけれど、
未解決だった自分の課題が、何かのきっかけでパターンとして現れてくることもあるでしょう。
根本的な自分の問題に気づかなければ、それは周囲の人が変わっても、環境が変わっても、
同じように、いつか困りごととして現れてくるでしょう。
それは、自分が自分に気づいてほしい!大事にしてほしい!というメッセージなのですから。
例えば相手に対する不満を、怒りとして表現してしまう場合。
恋人でも夫婦でも親子でも・・・
何故、自分は怒るのか?を考えた事がありますか?
まず、怒りの裏には、自分をわかってもらえていない!という気持があるのではないでしょうか?
「一生懸命やっているのに!!こんなに辛いのに!!大変なのに!!」って・・・
特に近しい間柄では「わかって当然でしょ!!」という、支配的な思いを持つこともあります。
こんな風に、わかってもらいたい!!という気持の奥には、何層もの思いや記憶があります。
「もっと自分を理解してほしい、優しい言葉をかけてほしい、構ってほしい、大切にしてほしい・・・」
そう・・
自分の思った通りに愛してほしい欲求です。
怒りをぶつけて一体、何を得ようとしているのか?
本当の自分の気持ちに気づいてあげること。
怒りを、ぶつける事では、根本的な解決にはなりません。
それどころか、その怒りのせいで大切な人を失ってしまう事になりかねません。
相手に解決策を求めてばかりでなく、自分の課題に気づいていく勇気を持つことは、
本物の幸せに近づくための、確実な方法の1つではないかと感じます。
自分と対話
今が辛くても、不安でも、最後に救ってあげられる人は、あなたです。
自分の中には色んな自分がいます。
ダメと感じる自分もいれば、気にいっている自分もいる。
色んな自分が、その時の状況や、環境で現れてくるかもしれません。
一見、矛盾しているような、相反する思いを抱いていることだってあります。
例えば・・・
結婚したい!と思っているけれど、いざ、その機会になると、自ら結婚を遠ざけてしまうなど、
無意識にある自分の恐れや不安が、そうさせることがあります。
幸せになりたいはずなのに、いつも同じようなパターンを繰り返して、失敗してしまう、とかもそう。
これらは一見、矛盾していますが、自分にとって不利な行動パターンをとる事で、
過去、何かを得ようとしてきたとか、実際に得たものがあったのかもしれないですね。
潜在意識では、幸せになってしまう事が怖い、それを手に入れると、失うものがあるのかもしれません。
いずれにしても、矛盾した、その方法で、自分を守ってきたとも言えるでしょう。
自分の中にある幾つもの自分は、あなたを幸せにしたくて、やってくる気持ちです。
それに気づくこと、嫌な感覚や感情も排除しないで、たとえ少しの間でも居場所を作ってやること。
そうすることで、自分が自分と繋がり楽になっていきます。
カウンセリングセラピーKIZASHIでは、カウンセリングやワークを通して、そのお手伝いをさせていただきます。
ジャッジしない生き方
自分にジャッジしないで生きるって難しいと感じます。
人は、自分の言動について良いか? 悪いか?好きか? 嫌いか?正しいか? 間違っているか?
の判断をして日々、過ごしています。
こうじゃなきゃ駄目!っていう自分の中の判断基準。
それは一見、社会の基準にのっとっているように見えて、実は自分の中だけの事だったりもする。
自分の中の基準に沿うことは何より安心。
特に今までそれで困ったこともないし、皆と同じで間違いもなさそう。
それをしていれば、まあ何とか社会には適応しているしね。
自分を必要とされているという承認欲求も満たされているし・・
でも、その基準って、本当に自分で決めた基準なのだろうか?
誰かに言われたり、勝手に空気を読んで学んできた基準だとしたら?
長い間に、自分で作り上げてきた基準は、案外、親や周囲から刷りこまれてきた事だったりする。
人には優しく、人が嫌がることをしない、人に迷惑をかけない・・・とかね。
こういうことができない人を、目の当たりにした時に、強い怒りを感じる方は、
自らの意志でなく、他者からの教えを、今でも忠実に守ろうとしている可能性があるかもしれませんね。
自分が、したいからするのであれば、何も人に同じことを求めなくても良いわけです。
また、自分の中の見たくないものを、無意識に相手に映し出してしまうということもあります。
どちらにしても、相手に怒りを感じる時点で、自分にジャッジしているんです。
だから相手にも〇か×かを出したくなるんですよね。
あなたの中の基準って何ですか?
あなたの価値観って?
それは、本当にあなたが大切にしたいと思っていることでしょうか?
価値観
年齢を重ねても若々しくて素敵な女性って、自分軸をもってる人だと最近気がついた。
時間は流れ、時代は変わる・・・
自分を取り巻く環境も、何より自分自身も気づかぬ内に変化している。
年齢を重ねて、体力や外観はそれなりに変化していくけれど、
生理的な変化は受け止めながら、自分と仲良く楽しんで生きること。
そのためには、今までの価値観なんて、案外周囲から取り込んだ、自分にしっくりこないものだったと気づくかもしれない。
むしろ、生きた経験と共に価値観は、変化していくのだと思う。
幾つになっても変化できる勇気、変化を楽しめる人って素敵です!
忘れっぽくなるのは、神様からの贈り物 過去に囚われ苦しくないように・・
体力が落ちるのは、先を考えすぎて何もしない前に、今やりなさい というメッセージ。
今を丁寧に生きるために、送られるプレゼントなのかもしれない。
変化しながら成長できる、可能性にワクワクしながら、素敵に日々を過ごして生きたいと思う私です。