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当時は気に留めなかった場面や理解できなかった感情に光が当たり、新たな視点が得られるからです。
たとえば、一見すると他者との深い関係を切望しているように見えて、実は相手を受け入れることを恐れている登場人物。
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相手に気に入られようと「いい人」を装って無理をしてしまうこと
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争いを避けるために望まない役割を引き受け、断れないこと
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拒絶や批判を恐れて自分の希望を伝えられず、自分の望みすら分からなくなること
相手を「力がない存在」にすることで自分の価値を感じようとしたり、独占欲や支配欲といった「できれば知りたくなかった内なる影」と向き合うことになります。
身体を柔らかい膜で包むイメージを持ち、守られた安全な空間でエネルギーを蓄える時間。
シェルターの外にはいつも通りの日常があり、鳥の声や風の音、体温や鼓動を感じながら、一人でありながらも世界と繋がっている心地よさを味わっていく。
自分を避けることなく共にいられるようになると、何を受け入れ、何を受け入れないかを自分で選べるようになります。
更新日 2026.8.19
トラウマインフォームドケア〜傷つきと共にある関わりと、安心感を育む視点〜
トラウマ(心的外傷)は、私たちの身近に存在しています。
自然災害や事故、事件・暴力、大切な人との離別など、強い心理的負担を伴う出来事を直接・間接的に体験することで生じる心のケガです。
さらに、子ども時代の複雑な家庭環境や虐待、いじめなども含めると、多くの人が何らかのトラウマ体験を抱えて生きている可能性があります。
トラウマの影響は目に見えにくく、本人さえも気づかないまま、感情や行動、身体の反応として長く残り続けることがあります。
「何があったのだろう?」という眼差し
いま注目されているトラウマインフォームドケア(TIC)は、「多くの人がトラウマ体験を持っているかもしれない」という前提に立ち、再トラウマ化(更なる傷つき)を防ぐ支援のあり方です。
人が強い危機に直面すると、本能的に「闘う(Fight)」「逃げる(Flight)」「固まる(Freeze)」という防衛反応が起こります。
トラウマを想起させる出来事(リマインダー)に触れた際、周囲からは理解しがたい行動をとってしまうのも、身を守るためのトリガー(引き金)が引かれているからかもしれません。
問題行動に対して「なぜそんなことをするのか?」と責めるのではなく、「いま、この人に何が起こっているのだろう?」という理解と対等な視点を持つことが、安心感を取り戻す第一歩となります。
支援者自身の「いま」にも意識を向ける
誰かを支える中で、支援者自身も無力感や怒り、混乱を抱えることがあります。
相手の感情に巻き込まれたり、自分の過去の傷が反応して離れたくなったりするのは、ごく自然なことです。
そんな時は、一度相手と、そして自分自身と「間(距離)」を取ってみることが大切です。
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感情への気づき:「いま、私は焦っているな」「怒りを感じているな」と客観的に認識する
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身体感覚へのアプローチ:足の裏の感覚、呼吸の深さ、肩の力みに意識を向けて息を整える
自分をケアし、一人で抱え込まずに周囲へサポートを求めることも、持続可能な支援には欠かせません。
おわりに
トラウマインフォームドケアの実践は、決して容易なことばかりではありません。
しかし、当事者も支援者も共に安全な環境を感じ、自分のコントロール感を取り戻していく過程は、一人ひとりが持つ本来のしなやかな力を引き出す社会へと繋がっていきます。
更新日 2026.8.19
こころの多様性
現代社会では、多様性を理解し、尊重し合うことが求められています。
「あなたにはあって、私にはない」
更新日 2026.8.19
わたしとあなたの距離~自分らしくいられる境界線の育て方~
わたしはあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけではない。
あなたもわたしの期待に応えるために、この世に生きているわけではない。
わたしはわたし。あなたはあなた。
もしも偶然、わたしたちが巡り会えるのなら、それは素晴らしいこと。
もし出会えなくても、それは仕方のないこと。
フレデリック・パールズ「ゲシュタルトの祈り」
心理学の世界で知られるこの詩を初めて読んだとき、どこか冷ややかで寂しい印象を受ける方もいるかもしれません。
しかし、改めて向き合ってみると、ここには決断力や潔さ、そして自分らしく生きるためのしなやかな強さが込められていることに気づかされます。
気づかないうちに境界線を越えていませんか?
人と人との心地よい距離感は一人ひとり異なり、相手との関係性によっても変わります。
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相手の予定や意見を優先して、無理に自分を合わせてしまう
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相手のすべてを把握していないと不安になる
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相手の意思を確かめずに先回りして動いてしまう
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相手が抱える問題や責任を、自分のことのように引き受けてしまう
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自分の本当の気持ちを伝えられず、相手をコントロールしようとしてしまう
相手の事情を汲み取る「思いやり」や「配慮」は素晴らしいことですが、それが過剰になると、自分の気持ちを置き去りにして境界線が曖昧になってしまいます。
自分と出会うことが、心地よい関係の第一歩
他者との関係を築くうえで大切なのは、無理に自分を変えようとすることではありません。相手との違いを感じたとき、「いま、自分の心に何が起きているのだろう?」と興味を持って自分自身と向き合ってみることです。
誰かの期待に応えようと無理をする必要はありません。
👉KIZASHIのセラピーでは、そのままの自分で安心して過ごせる空間の中で、ご自身の感覚や本当に大切にしたい想いを丁寧に取り戻していくお手伝いをしています。
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人との距離感に疲れてしまった
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つい相手に合わせすぎて自分の気持ちがわからなくなる
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自分らしい人間関係を築いていきたい
更新日2026.8.18

怒り 祈り
怒りは一体、あなたに何を伝えようとしているのでしょうか。
更新日2026.8.20



