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2019-07-27 16:18:00

記憶

 

ふと頭に浮かんだ、子ども時代に夢中で読んでいた本の題名。
検索して図書館で予約し、数十年ぶりにその本を手にとってみました。

変色し、少し傷んだページを慎重にめくる。
そこに描かれていたのは、大人から見れば日常の小さな出来事でも、子どもにとっては大事件であり、悩みや葛藤そのものである世界でした。
当時の私は、物語の主人公に自分を重ね合わせ、成長していく姿に勇気をもらっていたのだと気づきます。


古い本の匂いに包まれながら記憶を辿ると、すっかり忘れていた「幼い頃の私(インナーチャイルド)」の感覚が蘇ってきました。
好奇心に目を輝かせ、日が暮れるまで夢中で遊んだこと。
家に帰りたくなかった日や、誰かのお迎えをじっと待っていた日の切なさ。

インナーチャイルドワークでは、大人になった今の自分が、過去の幼い自分と出会い直すプロセスを大切にします。
物語を通して蘇ってきたのは、長い間、心の中に置き去りにされていた、あの頃の私の記憶そのものでした。


大人になった今の私から、幼かったあの頃の私へ。
愛おしさを込めて、そっと声をかけてみます。

「大丈夫だよ。あなたは、そのままでいいんだよ」

過去の自分に寄り添い、優しく抱きしめること。
それは、置き去りにされていた感情を解放し、今の自分自身と温かく繋がり直す大切な時間となります。

 

👉KIZASHIのセラピー

 

更新日2026.8.14

記憶