2019-09-20 12:03:00
映し出す者
相手を通して自分を知る。
あなたが苦手だと感じる人も、憧れの人も・・・
心理学でいう投影と言われる防衛機制。
受け入れがたい自分の嫌な感情や、態度、欲求などを
他者や外側にあるものとすることで、無意識的に自分を守るもの。
半面、まだ発揮されることのない隠された創造性、生きる力でもある。
嫌いな相手、好きな相手。
他者に興味を持つとは、自分を知ることでもある。
愛の反対は無関心だ。と、マザーテレサは言ったけれど、
自分に起こっていることに、無関心を装うのは悲しい事だと思う。
わたしが繋がっていくこと。
その道のりは、けして平坦なものではない。
心の奥深くに仕舞い込んだ自分を守っている一部でもあるからだ。
人間関係で繰り返してしまう癖のようなもの。
それは、相手が変わっても、また必ず出てきてしまう。
繰り返されることは、実は自分が繰り返しているのだから。
言えなかったこと、伝えられなかったこと。
それを言ったところで、無理だと諦めてしまったこと。
言わない方がいいと飲み込んだ言葉や感情。
それは、ずっと心の奥にしまいこまれたまま、表に出てくるのを待っている。
あの時、私は何を言いたかったのだろう?
何を望んでいたのだろう?
何をしたかったのだろう?
怒りや、悲しみを引き起こす、その奥にあったもの。
そこに興味を持っていくこと。
触れられる機会がなかった代わりに、
感情や感覚を飲み込み、切り離して、
適応する技ばかりが磨かれてきたけれど、
それは、消えることなく今も残り続けている。
わたしを思い出していくこと。
それは、あなたが本来持つ力を取り戻すことでもあり、
生命力を取り戻し愛を思い起こす、尊い体験となっていくだろう。
