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2021-06-15 17:39:00
開かれた場
似たような悩みや苦しみを持つ人達が集まる自助グループや、依存症からの回復を目指すプログラムには「ミーティング」と呼ばれるものがあります。テーマに沿って一人ひとりが仲間に語りかける場です。そこには「他者の発言に批判はしない」「言いっ放し、聞きっぱなし」という大切なルールがあります。
数年前、私はスタッフの一員として参加していました。当初は「ただ語るだけで何か変わるのだろうか?」と疑問を抱いていた部分もありました。毎回淡々と繰り返される話に、退屈やもどかしさ、緊張や動揺を感じながらも、ただじっと耳を傾け続けていました。
しかし、続けるうちにその淡々とした場の中に不思議な力を感じるようになりました。それは静かな一体感と、心地よい安心感でした。
今思えば、あれはまさに「解釈や判断、評価を脇に置いた場」だったのです。
語る者も聞く者も気負わず、何を言っても大丈夫な安全な場所。反論も同意の押し付けもなく、存在そのものが尊重されることで、深い癒やしが生まれていました。
「何者かになるのを止め、あるがままに」「“すること”から、“在ること”へ」
当ルームでは、そのような「開かれた場の力」を信頼したセラピーを行っています。
ひとりで抱え込まず、まずは静かな空間でお話してみませんか?
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更新日 2026.8.17
