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ジャッジしない生き方2
あなたは自分に優しくする方法を知っていますか?
どこかに出掛けたり?
美味しいものを食べたり?
ゆっくりと身体を休ませたり?
欲しいものを買ったり?
自然に触れたり?
人それぞれ思いつくことは違いますが、
自分が喜ぶことをしてあげよう!と思うのではないでしょうか。
自分が心地よいことを思いきりするのは大切なことです。
例え些細な事であっても自分が喜ぶ、ほっとするという事を、
普段から、沢山見つける事は自分探しのようで楽しいものです。
他にも、自分に優しくする方法があります。
もっと深く、自分に優しくできる方法ですよ。
それは、
自分の嫌な部分を見ないようにしない、押し込めないということです。
嫌だなと思う感情が現れてきたら、否定も肯定もせず、ただそれとともにいること。
自分勝手だって思っている自分がいるな~
他人のせいにしている自分がいるな~
ダメな人間だって思ってる自分がいるな~など
ただただ、今、自分におこっていることを、自分が気づいているだけの状態、
感情を眺めているというイメージです。
えっ!?
それって、全然、自分に優しくしていないんじゃない?
そう感じる方もいるでしょう。
でも、心の奥に普段は、しまわれている自分の怒りや、悲しみや、狡さや、弱さは、
生きるうえで必要な、大切な力であり、今まで自分を守ってくれていたものです。
それを認めてほしくて、いくら抑えこんでも、何かのきっかけで、
タイミングを見計らっていたかのように必ず、その部分は出てきます。
ずっと、長い間、あなたに気づいてほしかったこと。
まず、そこに居場所を与えてあげる事が必要です。
無視しないで、その感情をに関心を示してあげることです。
「どうしたの?」
「でてきたね~」
って、居場所をほんの少しでも与えてあげること。
すると、段々、落ち着いて静かになっている、自分に気づけるかもしれません。
それを続けると、心の奥の深い怒りや悲しみは段々と形を変えていきます。
普段の自分と混じりあって、今までとは違った味わいのある姿に変わっていきます。
人の言動に振り回されていると感じる方、
対人関係で、いつも出てくるパターンのようなものを感じている方。
「あの人はどうして私をわかってくれないのだろう?」
そう思う方はまず、自分の心に何が起こっているのか?興味を持ってみることです。
それができてくると、怒りや悲しみの感情に、振り回されることが少なくなり、
今までの人間関係に変化が起こってきます。
でも、これには練習が必要です。
今まで、良い自分にしか光を当ててもらえない日常を送ってきたのですから、無理もありません。
自分を変えようと努力するよりも、ありのままの自分で、い続けようとする事に勇気を持ち、
ゆっくりと時間をかける時、初めて人は変化するのです。
KIZASHIでは、ゆっくりと自分の身体の中におこる出来事に気づくことで、
あなたが、あなた自身を頼りにできるようになれるよう、お手伝いをさせていただきます。