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いくつになっても
思春期は、親や先生などを、お手本にしながら作ってきた自分と、お別れをして、
「理想」と「失望」に葛藤しながら、新な自分を確立してゆきます。
「本当の自分って??」「自分は何をやりたいのか?」を模索していく時期です。
また、自分が他人にどう見られているかを意識する時期でもあり、色んな葛藤の中で最終的に、
自分は、こういう人間なんだということがわかっていきます。(自分自身を客観的な目で見られるようになる。)
その過程を経て、他者とは違った自分、たった一人の自分を作ることで、
他者の価値観に揺るがされない自分を手に入れていくのです。
「自分探しの旅」とは、よく言われることですが、結局、生きていれば、いくつになっても、このテーマにぶつかります。
特に女性は、結婚、出産、仕事を続けるか?親の介護はどうするか?などの
選択肢が多くなります。
自由に選べる時代になったからこそ現れる問題ともいえるでしょう。
更に、中年の危機といわれる40代~50代は、身体的な変調をはじめ、
子どもの自立に伴った母親役割を失う喪失感、
夫婦の共通目標であった、子育てを終える事で訪れる、関係のありかた等、
社会的な役割を離れることで、個としての生き方を問われる時期でもあります。
ここで、今まで未解決だったあなたの課題が浮上してくることがあります。
私が私として生きていくために、思春期のように、自分探しをする時期がまた、やってくるのです。
今まで気づけなかった(気づく事をしなかった)あなた自身に出会うための旅のお誘いです。
旅を、始めるか始めないかは、自分次第。
自分で選んで決断できる、自らが望む人生を手に入れたいのなら、いくつになっても遅すぎるという事はありません。
私は、セラピーをとおして、あなたが自分のために生きていく、
お手伝いをさせていただけたら嬉しいです。