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2019-02-14 17:35:00

大切な仲間

 

以前参加した心理学のワークショップで、ファシリテーターの方から聞いたとても印象的なお話があります。


「自分を好きになれない」「自信が持てない」と感じている方は少なくありません。

そんなとき、自分のなかの「嫌な部分」も「良い部分」も、すべて身体の臓器のようなものだと考えてみるのはいかがでしょうか。

 

私たちの身体は、心臓や肺、胃腸、肝臓など、さまざまな臓器で成り立っています。

どの臓器にもそれぞれの大切な役割があり、ひとつとして無駄なものは存在しません。「気に入らないから」といって取り出すこともできませんよね。

 

このお話を聞いたとき、私は学生時代に習った「恒常性(ホメオスタシス)」のことを思い出しました。

恒常性とは、外の環境がどう変化しても、身体の状態を一定に保ち命を守ろうとする生体維持の仕組みです。

体温を調整したり、ウイルスなどの異物を追い出したり、傷を修復したりと、私たちの身体はどんなときも一生懸命に自分を立て直そうとしてくれています。

つまり私たちは誰しも、生まれつき「自ら回復していく力」を持っているのです。

何かトラブルが起きたとき、自分を元の良い状態に戻そうと働くプロセスにおいては、一見ネガティブに思える「不快な自分」も欠かせない役割を果たしています。

 

不快な感情も、落ち込む自分も、すべてはあなたを一生懸命守ろうとしてくれている「大切な自分の応援団(仲間)」なのです。

 

更新日 2026.8.18

 大切な仲間