フォーカシング
自分の内に何となく感じる微妙な感じを無いものにせず、静かに注意を向け、どのようなものでも、まずは声をかけ興味を持って、その感じと共に居てみます。
その過程で感覚が意味するものが次第に具体的になり、更に腑に落ちる理解へと繋がる道筋のようなものです。
体の内にある微細な感覚や感情を、言語やイメージなどに置き換えて表現しながら探っていきます。
フォーカシングは、こころの宝探しと言われるように、ありのままの自分をかけがえのない存在として、受け止めることができる感覚を育てることができるものだと感じます。