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2019/02/14
大切な仲間

以前、参加した心理学のワークショップで、
ファシリテーターから聞いたお話で、印象に残っているものがあります。
それは、 自分が好きになれない、自信がない、と思っている方は多いけれど、
不快な自分も、良い自分も皆、自分の体の中の臓器なのだと考えれば、良いというもの。
身体は色んな臓器で成り立っています。
心臓や肺、胃腸、肝臓、腎臓etc・・・ 色んな臓器があってこそ、生きていられるのだし、
それぞれの役割があるのだから、 どれが気に入らないからって、取り出すことはできないですよね。
そう考えたら、どんな臓器でもいないと困るわけです。
ここで私、学生の時に習った恒常性(ホメオスタシス)の話を思い出しました。
恒常性とは、内外部の環境の変化に関係なく、状態を一定に保ち、生存を維持する性質や状態のこと。
具体的には、体温調節や、ウイルスなどの異物を排除しようとしたり、
傷を修復するなど、それはもう、一生懸命に立て直しを図ってくれてるもの。
悪いものから自分を守って、健康を維持しようとする素晴らしい力なのです。
そもそも、自分自身で解決できる力は皆、持っているということです。
何かが起こった時、自分を元気で良い状態に戻そうとする仕事には、
嫌な臓器(嫌な自分)も必要なのです。
大切な自分の応援団なのですね。