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2018/12/09
未解決の課題

悩みって、自分が変化するために時々、現れる課題みたいなものだと思います。
人間は、一生をかけて変化し成長するものだと思うので、一皮むけて、
また、新たな自分に出会える機会、時期が必ずあると感じます。
時間の経過や環境の変化によって、いつの間にか自然に解決していたり、
それ以前に悩んでる暇はない!!って方もいるかもしれませんが・・・
他にも、もう解決済と思っていたこと、成り行きで、何となくクリアしてきたけれど、
未解決だった自分の課題が、何かのきっかけでパターンとして現れてくることもあるでしょう。
根本的な自分の問題に気づかなければ、それは周囲の人が変わっても、環境が変わっても、
同じように、いつか困りごととして現れてくるでしょう。
それは、自分が自分に気づいてほしい!大事にしてほしい!というメッセージなのですから。
例えば相手に対する不満を、怒りとして表現してしまう場合。
恋人でも夫婦でも親子でも・・・
何故、自分は怒るのか?を考えた事がありますか?
まず、怒りの裏には、自分をわかってもらえていない!という気持があるのではないでしょうか?
「一生懸命やっているのに!!こんなに辛いのに!!大変なのに!!」って・・・
特に近しい間柄では「わかって当然でしょ!!」という、支配的な思いを持つこともあります。
こんな風に、わかってもらいたい!!という気持の奥には、何層もの思いや記憶があります。
「もっと自分を理解してほしい、優しい言葉をかけてほしい、構ってほしい、大切にしてほしい・・・」
そう・・
自分の思った通りに愛してほしい欲求です。
怒りをぶつけて一体、何を得ようとしているのか?
本当の自分の気持ちに気づいてあげること。
怒りを、ぶつける事では、根本的な解決にはなりません。
それどころか、その怒りのせいで大切な人を失ってしまう事になりかねません。
相手に解決策を求めてばかりでなく、自分の課題に気づいていく勇気を持つことは、
本物の幸せに近づくための、確実な方法の1つではないかと感じます。